2013年11月11日月曜日

多摩平国際寮の紹介

 いま現在、大学の多摩平国際寮というところに住んでいます。
場所は日野市多摩平、大学からバスで15分ぐらいのところにあります。
 さて、この国際寮、同じ敷地に老人ホーム、家族用の団地、首都大学&サラリーマン向けの(シェアハウス形式の)団地があります。構図で言うとこんな感じ。



          自分は     ↑この辺にある団地に住んでいます。



 寮内であれば、新年、バレンタイン、ウェルカムパーティ、ハロウィン、クリスマスパーティなんかやっていて、寮外であれば餅つきや祭りなど、けっこう充実してる。隣の首都大学の方の寮は朝はやくから外でヨガ会なるものをやってる。外には畑やデッキテラス、バーベキュー施設なんかもあり、結構楽しいイベントができる。

 もちろん人間が関わるので、最高の思い出になることもあれば、ケンカしたり問題が起きたりして頭を悩ます日々もある。でもみんなそんな生活を望んで来ているのでそんなに問題ではない。

 先日はうちの寮ともうひとつの国際寮、聖蹟桜ヶ丘との対抗戦で日本式運動会を開催した。
運動会の様子はこちら
アメリカの高校にいたとき、運動会があったのだけれど、本当につまらなかった。アメフト部などの一部のスポーツマンたちがパフォーマンスをする。しかもパフォーマンスというよりも、練習内容を見せるみたいな。よくよく考えたら日本の運動会って最高に楽しいなと思い、寮にいる外国人に日本の運動会の素晴らしさを知ってもらおうと企画。色々と問題あったけど楽しくできた。

 問題があるとしたら、各寮、敷地、団地との交流が少なすぎること。
一年に数回、祭りなどのイベントがあるのだが、隣の人たちの名前、顔さえも知らないという状況。
この敷地内には老若男女だけでなく、外国人までいる。異業種の人たち、様々な経験を持った人たちがいる。こんなに良い環境があるのに、みんな閉じこもっている。

もったいない。

 寮内でのイベントから、寮外、つまりこの敷地内の人を巻き込んでイベントをしたいと思い、ひとまず一番身近な首都大学生が住む隣の寮との交流を図った。一緒にバーベキュー企画をすることになり、不動産会社の人、各大学も協力してくれることになり、結果としては良いBBQ会にはなった。しかし、交流がとれたとは言えなかった。
 実際隣の寮に行けば、全く違う環境があった。(構造はほとんど同じなのだけど)
置いてあるものから雰囲気、ボードに書いてあることまで全然違い、すごい勉強になった。
実際お互いにメリットとデメリットがうまくカバーできるような最高の環境だった。が、、

 結局は、どんなに頑張ろうとも皆が本当に交流したいと思ってもらわなければ交流は生まれない。インターネットのSNSによって(現実世界の)交流が簡単になったからか、現実世界での交流にあまり興味がないのか。原因はわからないけど、非常に難しい問題となった。
恐らくここのふたつが重なり合うだけでも相当面白いコミュニティになる。欲を言えばお互い共有するビリヤード場とかみたいなのあったら、、、少なからず交流あるのかな。

 そして、いかに社会、つまり地域住民と交流を取れるかも課題であったりする。こんなことができれば本当に最高なのだけれど。。卒業までにできるかなー

 











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